デジタル思考

デジタルは、「0」か「1」かで、「YES」か「NO」か「善」か「悪」かで判断されます。
わかりやすい反面、社会の大半はあいまいなことに溢れているように思います。
○○すれば、●●になる
いわゆる法則というものの、現実には算数のように絶対的なものではなく、そうなる人もいればそうならない人もいるのが現実です。
株の勝利の法則は、「安い時に買って高い時売る」と書けば当たり前のことなのですが、その安い時と高い時が分からず、損する人もいれば得する人もいます。
多くのビジネスは、人々の困りごとや悩みごとを解決したり、より快適な暮らしに貢献するために行われています。
それ自体はとてもいいことなのですが、それが行き過ぎるとどうなるのか?
安くておしゃれな服をたくさん作って多くの人のニーズを満たそうと頑張りすぎると。。
大量のごみが発生してしまうかもしれません。
安く製造することを頑張りすぎると、強制労働させちゃうかもしれません。
不便なことを無くそうという多くの人の頑張りのおかげで、豊臣秀吉ですら買えなかったエアコンで快適に過ごせています。
坂本龍馬も自動車があれば、どんだけ便利だったことか。
快適な生活を送る一方、私の体力・筋力は衰える一方です。
かといって、エアコンも車も手放せません。
どちらがいいか、悪いのかの二者択一的な、思考を私たちは求めがちなのかもしれませんが、現実はいろんな要素が絡み合って調和させていくことが大事なのではないかと最近はよく思います。
会社の成績は、決算書で見られます。
数字はわかりやすい指標ですので、それはそれでいいのですが、気になるのは人件費です。
会社からみると、人件費はコストになるので利益を追求すると、いかにコストを下げるかという視点に立ったときには、どうしてもどう人件費を下げるのかという視点になってしまいます。
その弊害が、非正規雇用の増加につながったように思います。
会社はなんのために存在するのか?
理屈の上ではやはり株主のためだと思いますが、本質的なところで考えるとやはり働いている人のためでもあると私は考えています。
そもそもひとりひとりが幸せに生きるという目的を達成するには、「誰かの役に立っている」という感覚も重要な要素として挙げられるでしょう。
ひとりでは小さな力でも、多くの人が結束することで大きな力になる。
そのきっかけの一つが会社という組織なのかもしれません。
だからこそ、これからの社会では、数字を見ることも大事とは思いますが、便利や効率性だけを追い求めるだけでなく「思いや調和」と言ったことが重要になるような気がします。
「私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む」
これは、パタゴニアの企業理念です。
これを見て自分では何ができるか?
その小さな一歩がまわりまわって誰かの何かの役に立つことを願い、今日も淡々と過ごしていきます。

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