保育所の現状
厚生労働省が発表した保育所入所待機児童数(平成24年4月)によると保育所入所待機児童数は、24,825人です。また、待機児童のいる市区町村は、前年から20増加して357もの市区町村になります。
女性の社会進出や様々な震災に連動し、社会的に働き手が求められているなか、待機児童問題は日本の大きな課題でしょう。
また、深刻な高齢化社会に歯止めをかけるためにも、子供を育てやすい環境造りを行うことは必須事項です。
保育事業を行うためには
保育事業を行うためには、国からの許可を得なくてはなりません。
認可保育所と認可外保育所があります。
この違いは国の基準を満たしているか否かであり、それにより補助金の有無が変わります。
そして、認可保育所の場合は国からの補助金があるため保育料が格段に安く、所得によって変化するのが特徴です。しかし、国の基準はとても高く、なかなか認可保育所を開設するのは難しいの実情です。
また、東京都には認証保育所という制度があります。現在の認可保育所だけでは応えきれない、長時間保育や0歳児保育などのニーズに対応するために設けられました。
保育所開業サポート
クルーズ行政書士事務所では、保育所の開業サポートを行っております。
先述した通り、国から許認可を得ることは難しく、認可保育所が少ない原因の一つになっています。
しかし、認可保育所や認可外保育所から始めて、その後許認可を得て、認可保育所にするという道もあります。
子育てか、仕事、どちらかを選ばなくてはならない世の中では、少子高齢化はますます進んでしまいます。
社会貢献度が高く、持続性も高い保育所事業に参入してみませんか。
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